置き引き泥棒が、遊歩道の壁ぎわの暗がりに立って、川岸の縁に放置されたぼくの買い物袋を観察している。背中を向けて立つぼくが彼の存在を感知していることに、向こうはおそらく気付いていない。(この記事は直近のふたつの記事の続きです。よかったら、こ…
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